舞台『ゴッドファーザーの息子』の裏話①
市民劇団の方から、一番最初に執筆依頼が来た時には
「西部劇」を提案しようと思って、勢いで一本書きました。
ビリー・ザ・キッドをオマージュした内容です。
その後、「海賊モノ」を提案しようと思って構想を練っていたのですが、
打ち合わせの席で結局「ギャングモノ」を書くことになりました。
今まで、こちらの市民劇団は「日常モノ⇔非日常モノ」を上演されてきたので、
新しい試みとして「衣装モノ?」をしたら楽しいんじゃないか?と考えたんです。
まあ内容は時代劇でも何でも良いのですが、せっかく書き下ろすのだから、
役者に「あて書き」をしましょう!って提案しました。
役者は全員女性。ギャングモノだけに役柄は男がほとんど。
「私、男のギャングなんて出来ません!」と言う方もチラホラ。
「宝塚のつもりでやってもらえたら、」説得したり、
「アナタをイメージして書いた役だから、やってもらわまいと困る」と
お願いしたりしてます。一体どうなることやら、、、、
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